【二期生 募集中！】
ワクチン接種や外部委託を一か八かのギャンブルにするか、これからの展開を考えるリスクテイクとするか。

おはようございます。狭間です。
今朝の大阪は曇り。風の薫りは梅雨を感じさせます。

大方の予想に反してよもやの展開を見せている薬剤師によるワクチン接種の話。
昨晩、15分ほどの動画をアップしていますので、よろしければ。

【狭研チャンネル】もし、薬剤師にワクチン接種の研修会をするとしたなら

さて、昨日の薬事日報で、インタビュー記事が掲載されています。ご覧になっていただいた方もいらっしゃるでしょうか。ワクチンの件もそうですし、調剤の外部委託の件もそうですが、反応が二分されます。
いずれも、するべきだという意見と、するべきではないという意見。まぁ、世の中にある全てのことで、比率の差はあれ、全員の意見が同じということは、あり得ませんので、これは当然と言えば当然です。こうなると、論理的だけでなく、感情的にも色々な反応が起こってきます。
ただ、振り返ってみると、バイタルサインの件も、薬局パートナーの件も、反応は分かれていたな、と思います。
薬剤師は人の身体に触れてはいけないという都市伝説。
薬剤師法19条があるから、調剤に関する行為は全て薬剤師が行うという概念。
バイタルサインを業界に提唱したのは、2009年。
パートナーシンポジウムを開催したのは、2017年。
今や、バイタルサインは薬学部で教える内容になり、現場で活用している薬剤師さんの比率は増えています。
パートナーについては、0402通知が2019年に出たことにより、一定の方向性が明らかになりました。
この過程で何をしてきたのか。どこに気をつけてきたのかを考えると、話の規模はずいぶん大きくなりますが、ワクチンの件も、外部委託の件も、何となく見えてくる部分があります。
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