「中小薬局」は渡すまでで勝負しない | オンラインサロン4月1日更新
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中小薬局が勝負すべきところを間違えたらダメだという、中小薬局の社長の実感です。
2021年度。毎日が普通に過ぎる中での、区切りの1日でもあります。
さて、敷地内薬局のニュースそのものは、驚かなくなってきましたが、中小薬局の側から見ると、ため息がでることも少なくありません。
そんななか、兵庫医大の敷地内薬局がオープンするというニュースが報じられていました。
大学病院の敷地内薬局
半個室ブース
ピッキングミス支援システム
を取り揃え大学病院ならではのがんやHIVの患者さんに対応する。
掛け値なく素晴らしいです。
そして、専門医療機関連携薬局の取得を目指すのだ、と。
長らくやっていない麻雀に例えると、面前、断ヤオ、平和、ドラ1のみなし満貫という感じでしょうか(謎
もし、私たちの薬局が、この薬局さんと、就職説明会のブースで並んだとします。
さぁ、どうでしょう。
薬局2.0の視点でみると、勝ち目はありません。
中小薬局(とはいえ、この薬局も30店舗と決して、巨大なわけではありませんが、それでも大きいですよね!)で、いくら、社員教育、薬局のしつらえ、研修制度などなどを謳ってみても
1)大学病院の専門性の高い処方箋が来るよ
2)服薬指導に専念できるよ
3)店の作りも最先端だよ
的な話を、22−3の学生さんがきくと、そりゃ、そちらに行きます。
今日、弊社も新しい薬剤師を迎えますが、1名の第二新卒を含めて7名の薬剤師が来てくれます。これは、なぜか。私がいるから?
もちろん、そういう要素があるかも知れませんが、決して大きくはない。というか、それが決定的要素ではないはずです。
私は、渡すまでで勝負しない薬局作りをしてきた結果だと思います。
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是非、続きは本編で。
他では決して言えない話をしています。
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