中小薬局が目指すのはファミレスか町の洋食屋か | オンラインサロン11月1日更新
情報は宝の山か、産廃かという話がありました。
ファミレスと洋食屋では、料理を作って出すと言うことは変わりませんが
営業やオペレーション、教育、収益構造も大きく異なります。顧客のニーズも違います。
中小薬局のこれからは、どちらをモデルにするべきか、という話です。
おはようございます。狭間です。
昨夜は選挙速報見ながら夜更かしという方も多かったのでは。薬剤師関連は、少し厳しかったですね。。。
今朝のテーマは、薬局と関係ないようですが、まぁ、ちょっとお聞き下さい。
さて、その昔、「あなたの会社が90日で儲かる! 」という本がありました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4894510928
お客さんに次々アタックし、買ってくれる人を探してくるという方法ではなく、お客さんがお店を探し出し、買わせて欲しいと言ってくれるような方法を考えようということで、エモーショナルマーケティングという方法です。当時、世に出たばかりの神田昌典さんが書いた本で、発売は1999年ということですから、もう22年前の本です。
アマゾンの履歴によると、私は2003年5月のようですが、この本の中で書いてあった、買ってください、買ってくださいとペコペコする「コメツキバッタ営業」ではなく、バッタはバッタでも「殿様バッタ営業」で行くべきだという話は、薬局でOTC薬をどう売ればいいのか、的なことを考えていたこともあって衝撃的でした。
よく考えてみると、私たち自身が物を買ったり、サービスを受けたりするときに、最近は特にそうですが、セールスマンがやってきて色々と説明してもらって、いわば説得されて買う、いわばコメツキバッタ営業を受けて購入に至るというのは、ほぼ無くなりました。
一方、BMWもネットで売れる時代というニュースもありましたが、今や欲しい情報を検索して、そこから販売サイトや実際の店舗にたどり着いて売れる、もしくは、利用するということが標準になっているのではないでしょうか。もちろん、そこへの伏線作りは必要でしょうが、そういった仕組を作って、画面の前でまっているとお客さんがアクセスしてきて売れるというパターンです。こちらからお願いするのではなく、いわば売って欲しいとお願いされるような感じでしょう。
飲食店で言うと、人通りの多い場所に、大きな駐車場ときれいな店舗、均一のサービスを準備し、「他の店ではなく、当店に是非、お越しください!」と軒をつらねているファミリーレストランは、「コメツキバッタ営業」なのではないかと思います。一方、住宅街にひっそりとあって、店舗も大きくなく、専用駐車場もないけど、グルメサイトの評判なども聞きつけた人から頻繁に電話で予約が入る人気の町の洋食屋は、「殿様バッタ営業」と言えるのではないでしょうか。
お気づきですよね。薬局も同じです。
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今年もあと60日。
60日あれば、結構、色々できるはずです。
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