シグナルを見逃さないこと | オンラインサロン12月1日更新
業界に発信されているシグナルを見逃さないことが大切だと思います
おはようございます。狭間です。
今日から、師走。医師も薬剤師も走ります。というか、走ってますよね、いつも。
さて、経営をするのにモンキーハンティングが大切という話は、以前、このサロンでも触れました。
売上−原価−経費が利益で、この最後をいかに残すのかが、企業を発展させ、社員にも社会にも会社にもよい状況を作り出す源泉になりますが、保険調剤薬局の場合には、多少、通常のビジネスと異なることがあります。
売上については、薬価を含めて公定価格が決まっているということです。うちは、お安くしておきますよ、とか、これはサービスですといったことが仕組上はやってはいけないことになっています。
原価は薬代ということになりますが、一昔前とは異なり、卸さんにがんばってもらって、ということは、特に中小規模薬局においては、なくなりました。
経費の多くは、人件費が占めますが、薬剤師法19条(調剤は薬剤師のみが行う)ことに加えて、医薬分業の進展に伴う需給バランスの変化から、人件費は高止まりしてきました。
こう見てみると、売上を上げるためには、調剤報酬点数表に沿った業務フローを創り上げ、そこに無いような業務は、なるべ行わないようにすることがポイントです。
原価は、バイイング・パワーを発揮するためにも、共同仕入れ、一括購入のような組織に入るか、もしくは、自店そのものを巨大化して、その力を手に入れることがポイントになります。
人件費については、上記売上向上、原価低減化によって得られた差額をもとに、業界標準よりは高めに設定して、離職率を下げたり、人材採用コストを下げたりといった取り組みがなされてきました。
これらが、薬局経営2.0のあり方です。
しかし、今、時代が大きく変わっていくなかで、売上と人件費については、事情が少なからず変わってきています。
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