モノからヒトは、本当に大切な視点です。薬局経営的にも。

おはようございます。狭間です。
今朝の大阪は雨。週末までも雨模様だとか。静岡、島根と心配です、、、

さて、ドラッグストア各社が好調です。今までは、物売りのドラッグ、調剤の調剤薬局という感じで、おなじ医薬品等小売業ではあるものの、隣接する別分類のように思われていました。
もちろん、売上構成比等々が違い、収益モデルも異なりますが、調剤併設の比率があがり、調剤の売上高も急速に増大しています。
最近では、宅配ボックスの設置やUberとの協業、さらには、様々なアプリの開発ととうにゅうなど、1000億超企業ならではの仕組で、バンバン来ている感じがあります。
やはり、7.5兆円を超える市場性とともに、OTCやヘルスケア商品の客単価や利益率よりもかなり高く設定されている調剤はビジネスとしても魅力的だと思いますし、それを積極的に導入していくことで、新たな顧客を開拓し、そこに既存の商品をアップセルできる強み、さらには、薬剤師の採用についても、今までとは異なる層にアピールできますから、これは、やるしかない、という感じだと思います。
前門の虎後門の狼ではありませんが、方や、調剤専業の大手調剤薬局があり、方や調剤併設比率を高めるドラッグストアがあるという環境がいつの間にかできあがっていて、これから中小薬局はどうするんだろうということになります。
売るか、止めるかしかないのでしょうか。
もちろん、そうではありません。そのポイントは、やはり、対物から対人ということだと思うのです。ここ、是非、押さえておいていただきたいと思います。。

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