薬局営業の盲点とは服用後のフォロー!? | オンラインサロン12月16日更新
薬局の営業も、3.0化しなくてはビジネスの展望は開けないのでは、という話です。
すっかり冬がやってきた!そんな朝の大阪です。12月も後半戦ですものね。
さて、薬局に限らず、ビジネスには営業が必要です。というか、生きることは営業することだと思います。
薬局1.0の営業とはB to C、すなわち、地域のお客様に自店をどう売り込んでいくのかが、ポイントだったのではないかと思います。ダイレクトメールしかり、年末大売り出ししかり。お店も、大抵は1店舗だったので、主には店主=個人事業主が商品で、自分を信頼してもらうことで、結果的に商品は流れる。そんな感じの営業だったのではないかと思います。
薬局2.0の営業とはB to B、すなわち、処方箋を発行してくれる医療機関に自社をどう売り込んでいくのかが、ポイントだったのではないかと思います。近くにお店を出します、貴院の患者様をお待たせしません、間違いません、といった感じで、医療機関の院外処方箋への切り替えをスムースに行う為の状況を整えて、営業していたのではないかと思います。
実は、1.0と2.0は営業の性格が基本的に異なります。v1.0は、薬局側が顧客を選ぶこともある営業です。気に入らない顧客は、こちらから切れば良いわけです。文句が多い客、金払いが悪い客、なんとなく好かない客は、どうぞ、他店をご利用下さい、ということを行えるというビジネスモデルにおける営業です。
一方、2.0では、それは難しい。多少ぞんざいに扱われても、無理難題をふっかけられても、その医療機関から流れてくる処方箋(患者さんではなく)をゲットするためには、「頭は下げてるけど、尻を上げてると思ってたらいいんや」と心の中でつぶやきながら、基本的にこちらからは切ることはできないビジネスモデルにおける営業です。
この本質的な違いは、どこから来るかというと、そのビジネスが立地に依存しているのか、人材(=機能)に依存しているかということだと思います。この場所でないとやっていけないとなると、もう、そこのしがみつくしかありません。しかし、機能が優れていれば、こちらにもイニシアティブは回ってきます。昔の相談薬局(1.0)を長くやってきた腕に覚えがある薬剤師の先生が、調剤業務に手を出すことを躊躇したのは、ここにあるのではないかと思います。
それはさておき、薬局3.0ではどうなるでしょうか。
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体調に気をつけてがんばりましょう。
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