新しいことに取り組むときのコツ | オンラインサロン10月20日更新
ようそんなに、色んな事やりますねぇ、とか、よくそんなことに挑戦しましたね 的なご感想をいただくことがあります。
自分でも、多少、どっか麻痺してるんじゃないかと思うことがありますがちょっとしたコツがあると思います。
新しい薬局経営に取り組むときのスタンスとして、ご参考になればと思いまとめました。
おはようございます。狭間です。
今朝の大阪は、風が少し強く、なんだか冬が近い感じがしました。
さて、薬局3.0を実践するには、先日来申し上げていますが
1)来ていただくだけでなく、こちらからも行く(もしくは、届ける)
2)渡すまでだけではなく、のんだあとまで
3)保険だけでなく、自費も
といった、今までとは異なる、いわゆる「新しいこと」に取り組んで行くことが必要です。
ところが、この新しいことに取り組もうとすると、
1)効率が悪い
2)安全性が担保できない
という2つの問題に決まってぶち当たります。
これは、導入期にまつわる当然の要件なのですが、既存事業はだいたい成熟期に入っているので効率も良く、安全性も担保できているので、それと比較するとめちゃくちゃ見劣りします。さらには、会社全体の利益構造を考えると、既存事業をメインテナンスしていった方が、短期的には明らかに効率がよいので、新しいことへのチャレンジは断念するか、とりあえず先延ばしにして、目の前のことに専念するということになります。
これが、いわゆるイノベーションのジレンマがおこる基本的な構造だと思います。
これ、個人についても同じだと思います。
私自身も、医師をしていて、薬局を継ぎ、在宅にシフトし、学会を始め、病院運営に携わりと色々と新しいことをやってきました。
医師として10年ぐらいやった後に薬局をやりましたが、明らかに自分自身としての経営効率は下がりますし、薬局なんてやったことないわけですから、不安しかありませんし、変な話、薬局をやるよりも医師として働いた方が時給(?)も良いわけです。また、やっと慣れてきたころに在宅にシフトしたわけですが、まさに、経営効率だだ下がりで、やらない方が良かったんじゃないかという気になります。
そして、バイタルサインや在宅での活用方法を広めようと学会を作るのですが、これまたやったことありませんから、苦情を頂いたり失敗したりと散々です。そして、ようやく落ち着いてきたと思ってきたころに、病院の話が。でも、病院運営は、かなり特殊で、医師になって20年近く、薬局の経営をして10年という経験がほとんど役に立たないというところからスタートしました。
自分でもよくやったな、とすら思いますが、だいたいこの乗り換えの時には、効率が悪いな、安全性が担保できないな、という不安定な時期が来ます。そこをどう乗り切るのか。私は、一つのイメージを持つことがコツのような気がします。
それは、色々なものが入っている重い段ボールを持ち上げるイメージです。
何のこっちゃ、と思われるかも知れませんが、毎回、そう思うので今朝は皆さんとシェアしておきたいと思います。
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いわば、一番の企業秘密かも!?
是非、続きは本編で。
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