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米国アマゾン薬局のたった一つの盲点 | オンラインサロン12月7日更新

DMMオンラインサロン 狭間研至の薬局経営3.0俱楽部

私もヘヴィユーザーのアマゾン。衝撃的なニュース記事が配信されてきました。

おはようございます。狭間です。
12月に入って1週間目の朝。すっかり冬の装いの大阪です。

さて、週の初めに、眠気を吹き飛ばすような記事が配信されてきました。
米Amazonが次に「破壊」する9つの業界
ちょっとした新聞記事ではない、読み応えのある記事で、アメリカのCBInsightsという記事の翻訳のようです。
そう、つまり、米国でこういうことが起こりますよ、という記事ですので、そのまま日本ということにはなりませんが、色々考えることがあります。

これまでアマゾンが破壊してきた(というより、消費者としての私たちが、その恩恵を享受してきた)書籍、玩具、スポーツ商品、生活雑貨とは比べものにならないぐらい消費者のニーズとウォンツが高い医師の処方薬をどのように手に入れるのかということを考えれば、アマゾンの競争優位性やマーケットサイズを考えると、本当に生唾を飲み込むような感じになります。
記事を読み進めると、まさに、その通りと思うモノが多く、アマゾン恐るべしという感じがするのが正直なところです。
もちろん、アメリカと日本とでは事情が異なりますが、共通点があるのも事実です。

共通点
1.処方薬を手に入れるまでには、顧客の不満がある
 店頭での顧客対応の不備や、一定の確率でミスがあるこ
2.処方薬を手に入れるまでには、一定の手間がかかる 
 店頭に赴く物理的な手間と、待ち時間がかかるという手間
3.処方薬を手に入れるまでには、中間のコストがかかる 
 医師の処方内容を手に入れるために、双方の国特有の費用が上乗せされる

相違点
1.日本は国民皆保険制度があり、自由な選択、公定価格が徹底している 
 米国は保険による制限や差があるが、日本では医師の処方に制限はなく、値段も基本同一
2.遠隔診療、訪問診療における距離制限がある 
 遠隔診療・訪問診療における距離制限があり、薬剤輸送を全国にというのは難しい
3.オンライン化は進むものの、対面原則とする風潮は続くのではないか
 完全オンライン医療社会の実現は、日本においては、少し時間がかかりそう

このように考えると、相違点はあるものの、基本、共通の問題をアマゾンは解決しうるでしょうから、早晩、7.5兆円を数える日本の保険調剤市場にも、入ってくると考えるのは自然な流れかも知れません。
ただ、たった1つ、米国アマゾンが見えていないのではないか、ということがあります。

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なんだか、勝負の時が来たような気もします。
是非、私の静かな興奮を、あなたの薬局経営に役立てていただきたいと思います。

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