マーケティング理論で転換期の薬局ビジネスを考えるオンラインセミナー

マーケティング理論で転換期の薬局ビジネスを考える

人口動態・疾病構造の変化に加え、法律や保険制度の改訂により、薬局というビジネスモデルはこの10年間ほどで少しずつ変わりつつありました。そこに2019年末に中国で発生し、2020年2月ごろから急速に日本でも感染が拡大した新型ウイルス感染症によって、薬局というビジネスモデルは大きく変化しています。

業種としては「医薬品等小売業」として分類される職種である一方で、医療法では「医療提供施設」と位置づけられた薬局のあり方を考えつつ、ビジネスモデルの大転換という観点から薬局業界を知ることは、これからの薬局経営を考える上でも極めて重要です。今回は、ヘルスケア領域のマーケティングの専門家としてご活躍の原田大亮先生をお迎えし、薬局というビジネスモデルを、客観的に、しかし事情もある程度は理解しながら俯瞰していただき、今後の薬局経営へのヒントを参加者でシェアしたいと思います。

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セミナー内容

一方的な講義方式ではなく、参加者皆さんとディスカッションしながら進めていきたいと思います。

1. マーケティングとは？

ますます多くの医療者が学び始めているマーケティングの基本的な考え方を、演習や他業界の事例などを通して、理解を深めます。

2. マーケティングのフレームワークで薬局の環境を理解する

書籍『CIPPS到来! 業界大転換期を乗り切れ』を参考に、実際に、マーケティングや経営戦略でよく使われるフレームワーク（手法）を用いながら、薬局経営に求められる視点を、議論の中から導き出していきます。

3. 振り返り

1と2の議論をもとに、ご自身にとっての学びや気付きを整理し、みなさんと一緒に共有します。

4. 質疑応答

講師

原田大亮（はらだだいすけ）
Veeva Japan 株式会社　戦略＆カスタマーサクセス担当ヴァイスプレジデント
グロービス経営大学院教員客員准教授
アンダーセンコンサルティング (現アクセンチュア)に入社後、プロセスコンサルタントとして従事。MBA卒業後、製薬会社（日本イーライリリー）にて、変革・業務改善プロジェクト等の推進やマーケティング本部でコマーシャルデータ関連のプロジェクトや業務を担当する部門長を担当。現在は、製薬会社向けクラウドソリューションを提供するVeevaにて、戦略及びカスタマーサクセス担当VPとして、製薬会社のコマーシャルやメディカル部門向けのコンサルティングを実施。グロービスでは、経営大学院、スクール、法人研修で、経営戦略やマーケティング、テクノベート科目を担当。

【講師からのメッセージ】
マーケティング理論を活用して『CIPPS到来! 業界大転換期を乗り切れ』を読み解き、薬局ビジネスにおける経営課題を皆さんと一緒に考えていきます。

狭間研至（はざまけんじ）
PHBDesign株式会社代表取締役社長 / ファルメディコ株式会社　代表取締役社長 / 一般社団法人　日本在宅薬学会　理事長 / 医療法人嘉健会思温病院　理事長 / 熊本大学薬学部・熊本大学大学院薬学教育部臨床教授 / 京都薬科大学客員教授医師、医学博士
門前薬局全盛の時代から在宅療養支援に特化した薬局、ハザマ薬局を経営。そこで培った在宅療養支援薬局の経営ノウハウである「ハザマメソッド」を確立。 2014年に在宅療養支援薬局経営者を支援するため、PHBDesign株式会社を設立。現在まで50社以上の薬局経営支援に関わっている。

セミナー概要

セミナーテーマ

マーケティング理論で転換期の薬局ビジネスを考える

日時

2020/12/10(木)　20:00～22:00

形式

ZOOMを利用したオンラインカンファレンス形式

定員

100名

参加費

オンラインサロン「薬局経営3.0倶楽部」会員：無料

会員外：5,000円（税込）

対象

オンラインサロン「薬局経営3.0倶楽部」会員および、会員外の薬局経営者

DMMオンラインサロン「狭間研至薬局経営3.0倶楽部」では日々狭間研至による薬局業界の最新の動向の配信、狭間と参加者同士のコミュニケーション、セミナーの特別招待など、サロン会員限定の様々なコンテンツを提供しています。
入会から３０日間は無料期間のため、入会しサロン会員になることで上記のコンテンツを利用できるだけでなく、今回のセミナーの参加費も無料となりますのでお気軽にご参加ください。

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