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お薬入れ込みミス防止システム nondi®

お薬入れ込みミス防止システム nondi®とは

施設やご自宅へおくすりカレンダーやおくすりボックスの配達前には、お薬が正しい場所にセットされているかのチェックが必要になります。しかし、対象者の人数が多くなるとその分チェックに時間がかかり、他の業務をする余裕が持てなくなります。また、目視などのアナログなチェック方法では、十分に注意していても人為的ミスが発生する可能性があります。
そんなお困りの状況を解決できるのが「nondi®」です。nondiはバーコードをスキャンするだけの簡単操作で素早く確実にお薬のセット確認が可能になり、確実にお薬の入れ込みミスを防止できます。
機械による確実なチェックで誰でも安心してご利用いただけるため、セット確認作業に対する負担も軽減され、薬局全体の業務改善にもつながります。

3.様々なシーンに対応できる機能の搭載

おくすりカレンダーの配達前のチェックに使用する「お薬セット確認」だけでなく、1人分の1週間分のお薬セットを想定した「個人セット確認」、臨時薬の配達時に正しい場所にセットするための「臨時配薬確認」、一包化したお薬と別包のお薬とをまとめる際に使用する「ホッチキス確認」と、様々なシーンの確認に対応できる機能を揃えています。

①お薬セット確認

おくすりカレンダーやおくすりボックスにセットされたお薬が正しい場所にセットされているかのチェックに使用する機能です。
日付・服薬時期・お薬・対象者のバーコードを順にスキャンします。端末の画面に「◯」が表示されればそのお薬は正しい場所にセットされています。
端末には最初にスキャンした日付・服薬時期の情報が残っているため、同じ日付・服薬時期のお薬であれば2人目以降はお薬・対象者のバーコードのスキャンだけでチェックができます。
もし、日付・服薬時期・対象者のどれかが一致しない場合は画面に「×」が表示されます。

②個人セット確認

おくすりカレンダーなどに1人分の1週間分のお薬をセットする時のチェックに使用する機能です。
対象者・日付・曜日・服薬時期のバーコードをスキャン後は、スキャンした服薬時期に該当するお薬のバーコードを上から順にスキャンします。
該当する服薬時期のお薬のスキャンが終了したら、次の服薬時期のバーコードをスキャンし同様にお薬のバーコードを上から順にスキャンします。

③臨時配薬確認

配達済みのおくすりカレンダーなどにお薬を追加でセットする時のチェックに使用する機能です。
日付・服薬時期・セットされたお薬のバーコードをスキャンします。その後、追加するお薬全てのバーコードをスキャンして元の場所に戻し、最後に対象者のバーコードをスキャンします。すべてのお薬が正しい場所にセットされていれば端末の画面に「◯」が表示されます。

⑤セット確認結果の登録・閲覧、バーコード印刷

端末をクレードルに挿すことで、専用ソフト「nondi-home」がインストールされたパソコンにデータが転送されます。転送により、端末内のお薬セット確認・臨時配薬確認・個人セット確認・ホッチキス確認の全ての確認結果がnondi-homeに登録され、確認日時・担当者の情報を閲覧できます。
各確認結果の登録だけでなく、対象者の氏名・性別・生年月日・施設入居退去日・顔写真などの情報も登録・管理できます。
また、nondi-homeでは日付・服薬時期・対象者などの各種バーコードの作成・印刷ができます。